埼玉県羽生市出身。埼玉県立不動岡高等学校卒業。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科 金工専攻 卒業(2011)。
主な展覧会は、「Artist’s Xmas thumbhole & items」(銀座Pepper’s Gallery、2007)、「あたまんなか展」(吉祥寺 Gallery Rise、2009)、「GRADUATION WORKS’11」(青山スパイラルガーデン、2011)
同大学、共通彫塑研究室の教務補助員として勤務。(2011-2012)
イギリス、ロンドンへワーキングホリデーのため渡英。語学学校卒業後、デパート、リテール会社にて販売員として勤務。(2012-2014)
帰国後、家族でアトリエ・オレンジベル(カフェ&ギャラリー)をオープン。
現在は、ジュエリー制作、カフェの他、羽生市の小中学校にて日本語指導員として勤務。
趣味は映画鑑賞。自慢出来ることは、運が良いこと。
両親は美術教師のため、アートが身近にある環境で育ちました。といっても、昔から芸術の道に進みたかったわけでは無く、子どものころは音楽をやっていました。家にはたくさんの映画があり、色々な映画を観るうちに映画美術に興味を持ち、美術大学へ行くことを決意。
大学では、手を動かしてモノづくりが出来る、工業工芸デザイン学科へ入学し、金属を専門に扱う、「金工」を専攻しました。専攻では、主に鍛造という技法を使い作品を制作。毎日鉄を叩いて溶接する、華の女子大生とはかけ離れた大学時代でした。大学教務補助員を退職後、イギリスへ渡英。刺激的で楽しい毎日でしたが、異国での生活は様々なトラブルもあり、外国人の私は生活するのでやっとな状態でした。ロンドンというアート&カルチャーの街に住みながらも、それに参加する余裕のない生活。そこで、今まで自分が芸術や創作に恵まれてる環境に育ったことを実感し、モノをつくる環境が自分には必要なんだと感じました。
帰国してから、家族でカフェ&ギャラリー「アトリエ オレンジベル」をオープンし、ジュエリーの制作販売を開始。長い間羽生を離れていて、街との関わりがなく、人とも関わる機会が少なかった時、HANEのお誘いをもらい、すぐに参加することを決めました。HANEを始めてから約一年。沢山の人と出会い、取材を通して貴重なお話を聞くことが出来ました。また今までの自分なら、やらなかったこと、出来なかったこともメンバーに感化されながら日々学び、習得しています。この活動を通して、なにより自分自信が成長し、得ることの多い一年だったと思います。
HANEの活動では、地元である羽生市を研究し伝え、また新しい魅力をプラスし、その魅力を街の人、市外の人にも知って頂けたらと思っています。
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